5月28日。
すっかり大好きな街になったドブロヴニクとも、今日でお別れ。
あぁー、名残惜しいーー。
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8:30起床。
今日は13時にはドブロブニクを出ないといけない。
とても名残惜しいけど、あと半日、たっぷり楽しもう。
身支度をして荷物をまとめていると、シルバナが掃除をしにやってきた。
カギを返して、この部屋がとても気に入ったことを伝えると、「来年また来たときは泊まりに来てね!日本の友達みんなに、ここが良かったことを宣伝してね!!」と相変わらずパワフルだ。カワイイ人だな〜。
リュックだけ預かってもらって、出発の時間まで旧市街を散策することにする。

"Lokanda"で少し話した写真家の木村さんにばったり再会する。
今日、もう発つのだと言うと、「姉妹だけに、おシマイ!だねッ」とまたオトナっぽいギャグ。
プププ。木村さん、お元気で!(ちなみに、オトウサンっ子なのでオヤジギャグは大好きョ)
そして、いろんな店を覗きながら歩き、聖イグナチオ教会へ。

石造りの立派な祭壇を前に、ただ「キレイ・・・」という言葉しか出ない。
祭壇の天井に描かれている天使や神様のフレスコ画がとにかくすばらしい。
ガエタナ・ガルシアという画家の絵らしい。
楽しそうな天国(かな?)の様子が活き活きと描かれていて、見ているとまるでその世界に引き込まれるような気がする。
単なる絵ではなく、そこに実際にその世界があるような・・・。
今まで印刷物でいろいろな宗教画を見てもぴんと来なかったけれど、実際にここへ来て、言葉では表せない美しさに心底感動した。
感動のあまり、この教会のパンフレットを買ったけれど、この絵の魅力の10分の1も伝わらないんだろうな・・・。心の中にしっかり残しておこう・・・!
特定の宗教に関わらず、神様っているんだろうな・・・って思った。
教会だけじゃなく、日本の神社も好きだけれど、神様ってきっと一人じゃなく、いるんだと思う。
そして宗教には関係なく、美しいものは人の心を動かす力を持っているのだ。

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その後、通りかかった"Niko"というパン屋さんでお昼のパンを購入。
たった3クーナ(70円弱)のミニクロワッサンは、中にカスタードクリームがちゃんと入っていて、とろけるおいしさ!
もうひとつの値札さえ付いていなかったナゾのパイ風パンにはフルーツが入っていてとてもおいしかった。
そうこうしているうちに、空港行きのタクシーが迎えに来てくれる13時まであと5分!
ダッシュでリュックを取りに行き、タクシーとの待ち合わせ場所へと向かう。
タクシーのドライバーは、オレンジのシャツがとても似合う長身のヴィド。シルバナの友達だそう。

空港に向かう途中の道で、「写真を撮るのにサイコーの場所だよ!」と旧市街がきれいに見渡せるところに車を停めてくれる。
ヴィド、ありがとう!

空港でヴィドに別れを告げ、2人でパンの残りを食べていると、「やぁ!」と声をかけてくる人が。
振り返るとさっき別れたはずのヴィドだ。
「今、お客さんを待ってるとこなんだけど、まだ来ないからちょっとそこでお茶しよーぜ!」と、一緒にちょっとお茶することに。
スルジ山に歩いて登った話をすると、「あんたらクレイジーだね。連絡してくれたらタクシーでタダで上まで送ってあげたのに!」とヴィド。
実際、上までは車で登っている人が何人かいたのだ。山とは歩いて登るものだと思っていたので、思いつきもしなかったのだけど。
「もちろん来年も来るよね!そのときは連絡してね!」とヴィド。
ほかにもいろんな話をして、楽しいひとときだった。
ドブロヴニクの人たちは、本当に
なれなれしくて人なつっこくてチャーミングな人ばかり。
また来たい気になるのは、青い海やきれいな街並み以上に、ここの人たちの魅力のなせるワザかもしれないな。
みんな本当にありがとう。
いつか必ず帰ってきます。
Hvala!!
--- ベルギーの旅に続く ---
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